歴史カフェ阿蘇!猫は根子岳に登らない!

日出処天子が国書をだした隋の史書に「阿蘇山あり」と書かれています。え?なんで阿蘇?って思いませんか?

藤ノ木古墳は法隆寺の近くにある!

法隆寺の近くには「ミササギ山」と呼ばれる古墳があり、それが近年大注目を浴びました。藤ノ木古墳です。

副葬品が大変豪華だったからです。
それらは、家形石棺の中に置かれていたのです。

副葬品はこれだけではありませんが、これらが家形石棺の中に置かれていたことが重要だと思うのです。

この藤ノ木古墳は法隆寺と関係が深いらしいのですが、どなたの石棺でしょうか。二体の遺骨があったのです。


副葬品からして、よほどの身分の人に違いありません。然し、斑鳩の法隆寺の近くに葬られた高貴な人は見当たりません。
なぞのまま今日に至っていますが、なぜか藤ノ木古墳に関して、急に話題性が無くなったというか、あまり取り上げられなくなっています。何故でしょう。


人骨が残っているので、年代もほぼ調べられるでしょう。副葬品の細工や技術・文様の時代性など、調べて明らかにすべきことは山ほどあり、まさにタイムカプセルなのです。


遺体はスパンコールの施された豪華な布のくるまれていたそうです。気になるではありませんか。
仕方がないので、資料を引き出していろいろ考えてみました。
ご一緒に考える機会になればと思って、歴史カフェを計画したのです。

熊本・歴史カフェ阿蘇、ちょっと立ち寄られませんか。